2006年 10月 07日
レジ前での心温まるお話。
2人連れの女の子たちがちゃおを買おうとレジに持ってきました。 私「以上1点で440円でございます。」 女の子A「1,2,3・・・410円しかないよ」 女の子B「私お金持ってきてないよ。」 2人ともかなりパニックになってて、挙句には「あんた410円って言ってたじゃん!」って 相手を責めだす始末。 このまま収集がつかなくなりそうだったんで、 「よろしかったらお取置きしておきましょうか?」って聞いても 女の子A「一旦帰ってまた来んにゃいけんよねぇ!?」 女の子B「どうしよう~!?」って慌てるばかり。 そんな時隣のレジでお会計していた男の人が 「30円足りんのなら、ほら。」って100円を女の子たちに渡してくれたんです。 もちろん知り合いではなく見知らぬ男性です。 女の子たちも「え・・・」って戸惑ってましたが、 最終的には「いいよ。いいよ。使いんさい。」という言葉に甘えてお会計。 無事にちゃおを買って帰っていきました。 もっとしっかりお礼をいいなさいよ!とも思ったけどo(´□`o) 男の人も爽やかな笑顔のまま立ち去られましたが、あの笑顔が印象的でした。 レジにいた私もすごくあったかい気持ちになれました(^∀^) 隣のバイトちゃんも「良い人もいるもんですよね~!」って言ってました。 見ず知らずの人に優しくできるっていいですよね。 なかなか難しかったりもするけど、そうゆうことが自然にできるようなひとになりたいな。 そういえば、この隣にいたバイトちゃんは見ず知らずの小学生のケンカを止めたというツワモノです。 大人たちは見て見ぬふりをして通り過ぎていたらしいけど、 傍から見ていて明らかに一方的にふっかけられたケンカだったんで、黙っておけなかったらしい。 ケンカをふっかけた子がいなくなってからその小学生の子に、 「大丈夫だった?」って声かけたら我慢できず泣いてしまったそうな。 「黙って見てなくて良かったって思いましたよ~。」ってバイトちゃんは言ってました。 「帰りに待ち伏せされてないかってちょっとドキドキしましたけどね」って笑ってもいたなぁ。 小学生のケンカだとしても止めに入ろうとしたら、かなり勇気がいるはず。 本人は「ケンカ弱いくせに無駄に正義感が強いんですよね~」って言うけれど、素敵だと思う。 一歩踏み出せる勇気を持ってるんだもの。 うちの周りには見習いたいほど素敵な人がいっぱいいる。 こうゆう話を聞いたり、そうゆう行動を見るたびに「人間捨てたもんじゃないなぁ」って思う。 自分だってまだまだこれから。 優しさと勇気、両方あわせもつそういったひとになっていきたい。
by hacchi_0218jp
| 2006-10-07 22:32
| 本屋バイト日記[更新終了]
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